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Oracle TimesTen In-Memory Databaseオペレーション・ガイド
リリース7.0
E05167-01
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SQL文字列および文字関数

次の表に、文字列を処理するSQL関数の概要を示します。

SQL関数
説明
ASCIISTR
任意のキャラクタ・セットの文字列に解決される文字列または式のいずれかを引数として取り、データベース・キャラクタ・セットの文字列のASCIIバージョンを戻します。非ASCII文字は、Unicodeのエスケープ文字に変換されます。
INSTR
INSTRB
INSTR4
ある文字列が他の文字列内に存在する場合、その最初の場所を指定します。INSTRBには、文字でなくバイトを使用します。INSTR4には、UCS4コード・ポイントを使用します。
LENGTH
LENGTHB
LENGTH4
式内の文字列の長さを文字の数として戻します。LENGTHBには、文字でなくバイトを使用します。LENGTH4には、UCS4コード・ポイントを使用します。
LOWERおよびUPPER
LOWER関数は、CHARまたはVARCHAR2の文字列を小文字に変換します。UPPER関数は、CHARまたはVARCHAR2の文字列を大文字に変換します。これらの関数は、ベース文字に対してのみ動作します。また、言語は区別されません。
RTRIM
CHAR、VARCHAR2、NCHARまたはNVARCHAR2文字列から後続の空白を削除します。
SUBSTR
SUBSTRB
SUBSTR4
CHARまたはNCHAR文字列のサブストリングを表すVARCHAR2またはNVARCHAR2文字列を戻します。戻されるサブストリングは、指定した開始位置から始まる指定した数の文字です。SUBSTRBには、文字でなくバイトを使用します。SUBSTR4には、UCS4コード・ポイントを使用します。
UNISTR
NVARCHAR2型のデータに解決される文字列を引数として取り、UTF-16形式の値を戻します。Unicodeエスケープ文字がサポートされています。

次の関数は文字を戻します。

例を含む詳細は、『Oracle TimesTen In-Memory Database SQLリファレンス・ガイド』の式に関する説明を参照してください。